おもちゃ業界ニュース

   

戻る
 
2月25日(金)
 タカラが、2月26日〜3月3日の期間で実施する「リカちゃんのひなまつり in 自由が丘スイーツフォレスト」の除幕セレモニーを開催。当日はリカちゃんも登場し、ファンを喜ばせた。
 今回のイベントのために制作されたのは、友禅を着たリカちゃんとファミリー、お友達による高さ2mを超えるひな壇(久月制作)。そして全国の有名菓子店が集まるスイーツフォレスト内6店舗ではリカちゃんやひなまつりをイメージした限定メニュー「Licca‘s スイーツ」が販売された。また、3月3日発売の桃の花をイメージした「桃の節句リカちゃん」(限定1,000体)も展示された。

2月20日(日)
 東京・有明の東京ビッグサイトでガレージキットを中心とした展示、販売会「ワンダーフェスティバル(WF)2005[冬]」(主催:海洋堂/ワンダーフェスティバル実行委員会)が開催。前回は西ホールでの開催であったが、今回はスペースを拡大して東3、4、5、6ホールによる開催となった。メインのガレージキットは4〜6ホールで販売され、第3ホールはメーカー専用の「プロモーションスペース」として、タカラ、トミー、コナミなどによりイベント限定商品などの販売が行われた。
 恒例の限定オフィシャルグッズは、人気アーティスト同士のコラボレーションによるフィギュア「ワンダ&リセットのオシャレ泥棒!」を販売。また、WFを舞台に活躍する原型師をプロモーションする「ワンダーショウケース」レーベルの作品の展示も来場者の注目を集めた。
 
2月15〜17日
 「第37回ニューロフトショー」が東京・江戸川区の各社ショールームで開催された。参加企業はインテリアカンパニー、マリモクラフト、主催はワールド流通協同組合。今回マリモクラフトでは、まずショールーム全面に「セサミストリート」「スティッチ」の2つのキャラクターを大きく展開。セサミストリートでは同社オリジナル商品「ネックストラップ」なども発売される。スティッチは昨年より人気が高まっており、今後商品ラインナップがより充実する。なお同社では今後ディズニーキャラクターの中でも「ピクサー」の括りでの展開を立ち上げる。トイ・ストーリー、モンスターズ・インク、ファインディング・ニモなどのピクサー映画のキャラクターを使ったPOPなども計画中だ。
 また絵本キャラクターは、絵本とキャラクター商品を並べた展示を行った。スヌーピー、ミッフィー、ピーターラビット、星の王子さまなど、実に15のキャラクターが過去の貴重な本と共に並んだ。
 また生活雑貨を中心とするインテリアカンパニーでは、新商品として外した眼鏡を置ける「EYE-GLASSES HOLDER」や、灰皿に入れて使える、カッパや湯飲みの形をしたタバコの火消し「スモーカーズフレンド」の第2弾商品などが登場した。
 
2月15〜18日
 今回で30年目を迎える「第59回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2005」(ビジネスガイド社)が東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。
 今回の開催では国内2,128社、海外25カ国309社、合計2,437社が出展し、会場も前回までの東西展示棟だけでは収まりきらず、今回から会議棟のレセプションホールと、会議室、西棟アトリウムも使用することに。また来場者数も198,260人にのぼり、同展示会に対する出展者および来場者双方の期待の高さがよく表れた開催となった。
 会場のゾーニングで注目されたのが、今回から新設された「ウォッチ&クロックコーナー」と「バスライフ・インテリアグッズコーナー」。特に後者は玩具業界でも“浴玩”が注目されているように、入浴を貴重なリラクゼーションの時間として捉えるのが最近の流れ。ギフトショーではインテリアの観点からバストイレタリー関連グッズをまとめている。
 また、もう1つ注目されたのが、過去最大の規模のゾーニングとなった「ヤングファッション&キッズスタッフフェア」。ジュニア市場にスポットライトを当てたこのコーナーでは多くの玩具メーカーが出展している。今回はこれまでの東展示棟1、2、3ホールだけにとどまらず、会議棟のレセプションホールや会議室も使用している。特にバンダイ、タカラ、トミーの大手玩具メーカー3社は各社とも20小間程度の規模で出展。中でもトミーではグループ全体で最大規模での出展となり、本社のブースでは会場初お目見えとなる新製品「フルフルール」を出品。多くの来場者の注目を集めた。
 
2月13日(日)
 セガは、東京・銀座の博品館TOYPARK内に展開する「ムシキングミュージアム」の1周年を記念して、イベントを開催した。
 先着で記念アルバムがプレゼントされるとあって、「ムシキングの聖地」には早朝から親子連れが列を作った。ファンにはお馴染みのネブ博士らがプレゼンターを務め、受け取った子供たちは大きな歓声をあげていた。来場者は3,212人(うち中学生以下1,300人)で、ムシキング人気の高さをあらためて見せつけた。先頭の親子は朝5時半に来たという。

2月11日(金)
 発明王・エジソン(1847〜1931年)のコレクションを所有するバンダイが、東京・台東区のバンダイ本社ビルで約50組100人の親子を招待して「バンダイエジソンアカデミー」を開催。同日はエジソン158回目の誕生日で、エジソンの3大発明品、蓄音機、映写機、白熱電球をはじめとするコレクションも公開された。
 当日は、エジソンの生い立ちや業績をトリビア&式で紹介したほか、コレクションの蓄音機を稼動させてエジソンの声が吹き込まれたシリンダーレコードを再生したり、コレクションのトースター、コーヒーメーカーを使って調理した軽食などが振舞われた。祖父と参加したという東京都内の小学4年生の女児は「発明品にかわいいワッフルメーカーまであって驚いた。エジソンについてお母さんに説明してあげたい」と話していた。
 バンダイはコレクションを2003年に取得し、質と量を総合して世界で4番目のエジソンコレクションと言われるているが、映像や音源を含めるとコレクション数は2,700点に及び、その多くが稼動できる状態にある。この日公開されたコレクションは、3月18日〜3月30日の期間つくば西武(茨城県)でエジソン展として一般公開される予定。
 
2月10〜12日
 東京・有明の東京ビックサイト東1〜4ホールで「第5回JAPANドラッグストアショー」(主催・日本チェーンドラッグストア協会)が開催。3日間の来場者は、118,109人。今回は「広がるセルフメディケーション〜始まりはいつもドラッグストア〜」をテーマに、ドラッグストアの実際の売場に合わせた「ヘルスケアゾーン」「サプリメントゾーン」「エンジョイライフゾーン」などのカテゴリー別に展示が行われた。玩具メーカーからは、タカラやユージンなどが出展した。
 その他には、アクアが初めて養殖に成功した、デスクに置けるまりも「みにまりうむ」シリーズ、日本香堂からはカジュアルなお香「カフェタイム インセンス」、マックスからは空気に触れると綿毛が出てくる「魔法のせっけん」などが展示されていた。

2月8日(火)
 9月16〜18日の3日間、千葉県の幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ」(主催:コンピュータエンターテインメント協会=CESA)の開催概要が発表された。
 今回の開催でもコンシューマ向けコンテンツの展示及び試遊がメインとなるが、その他にもモバイルコンテンツコーナーを新設する他、オンラインゲームをテーマとした主催者企画の実施も予定。さらにファミリー層の来場増加を目的としたキッズコーナーの充実を図っていく予定。目標来場者数は15万人以上、出展者数も130社を目標にしている。
※写真は東京・赤坂のホテルニューオータニで開催された開催概要発表会で挨拶するCESA会長辻本憲三氏

2月5日(土)
 スーパー戦隊シリーズ新番組特別プレミアム発表会が、東京ドームシティ・プリズムホールで開催され、「魔法戦隊マジレンジャー」が報道関係者らに披露された。テレビ朝日プロデューサーのシュレック・ヘドウィック氏、東映プロデューサーの塚田英明氏が挨拶。マジレンジャーでは、より広い世界観、異国感を演出するため、戦隊シリーズ史上初の海外ロケ(ニュージーランド)が行われたことも紹介された。5人のヒーローを演じる俳優陣も会場に駆けつけた。5人は数千人のオーディションを勝ち抜いたという。

2月2・3日
 「第34回 2005 ベビー&シルバーショーOSAKA」が大阪市のマイドームおおさかで開催された。主催は大阪ベビー&シルバー用品協同組合(大阪育児乗物協同組合から昨年10月に名称変更)。出展したのは、アップリカ葛西、エム・アンド・エム、カトージ、北川木工販売、幸和製作所、コンビ、サツキ、サンユー、島製作所、ショーワプロダクツ、須恵廣工業、象印ベビー、月星化成、日本育児、野中製作所、馬頭敏治商店、リーマンの17社。今回も昨年に引き続き「にびのび育児といきいき老後」をテーマに各社が商品を展示した。また昨年に引き続き、今年も2日目を一般公開日として開放している。
 今回各社のブースで目立ったのはベビーゲートの新製品。コンビのほか、日本育児の「オートマチックゲート」、野中製作所の「のびのびゲート」が登場した。幼児用自転車を展開するエム・アンド・エムでは、キャラクターも豊富な幼児用ヘルメットも展開している。アップリカ葛西の「Wなminiアイtoアイ」、コンビの「ココットコンパクト」といった、コンパクトなベビーカーも登場した。
 
2月2日(水)
 日本中のバルーンメーカーやショップが集う「第10回ニューイヤーズバルーンパーティー」(主催:日本バルーン協会)が千葉・浦安の東京ベイホテル東急で開催。今年は記念すべき10回目の開催ということもあり、展示物のテーマを「アニバーサリー」に設定。会場のロビーではテーマに沿い、技巧を凝らして作られた作品の展示が行われた。
 またバルーン業界関係者のためのセミナーでは岸ゴム社長、岸則孝氏による経営セミナーなどが開催され、バルーンメーカーによるプレゼンテーションコーナーではアイマルのぬりえふうせんを使ったイベントのプレゼンテーションなどが行われ、来場したバルーン業界関係者たちの注目を集めていた。



戻る