おもちゃ業界ニュース

   


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8月29日(日)
 ガレージキット専門の大型イベント「ワンダーフェスティバル2004[夏]」(主催:海洋堂/ワンダーフェスティバル実行委員会)が、東京・有明のビッグサイトで開催された。
 今回の話題は3度目の登場となる会場限定オフィシャルドリンク「ワンダちゃんlovesヴィッテルBOX」。ミネラルウォーター「ヴィッテル」と、ワンフェスのイメージキャラクターのボトルキャップフィギュアをセットしたもので、その出来映えとコレクション性の高さに多くの購入希望者が開場と同時につめかけた。また、恒例の「ワンダーショウケース」選定アーティストの発表や、「ファイブスター物語FACコレクション」の展示なども行われ、来場者の注目を集めた。
 
8月25・26日
 年末商戦に向けたメーカー各社の新製品、重点商品が集まる「2004年東日本玩具見本市」が、東京・台東区の都立産業貿易センター台東館で開催。入場者数は初日4,694人(昨年対比96%)、2日目4,089人(同96%)、2日間の合計が8,783人(同96%)と昨年をやや下回る結果となったが厳しさ続く市況の中スタートする年末商戦に向け、商品を選ぶ来場者の視線は真剣そのものだった。参加メーカーは52社に上り、問屋は13社が商談室を設け、昨年と同様、東京玩具新生会も合同で出展をした。
 また、各社の主力商品を展示した「クリスマスハイライト208」コーナーでは今年も恒例となっている入場者による投票が行われ、年末商戦の動向を占う指標として注目が集まった。
 
8月22〜31日
 トミー主催による「トミカ博inTOKYO」が東京・池袋サンシャインシティで開催。初日が日曜日となったことがあり、初日の会場入口には朝から長蛇の列ができていた。
 今年のテーマは親も子どもも憧れる「スーパーカー」。会場には本物のスーパーカーの他、スーパーカーのサーキットコースのジオラマなど、テーマに沿った展示が盛りだくさん。その他にも1970年代、80、90、2000年代とそれぞれアトラクションも「海までドライブゲーム」や「ぴったり制限速度ゲーム」、「コロコロドライブゲーム」など多彩で、景品の金銀トミカを目指して親子で真剣に遊ぶ姿が見られた。また、今回も会場の物販コーナーではイベント会場限定商品などを販売。まさに親子で1日楽しめる内容となった。
 
8月21日(土)
 バンダイが「かえってきた たまごっちプラス たまりんぴっく2004サマー」を、東京・台東区の同社本社ビルで開催。抽選で選ばれた小学校低学年を中心とした男女約500人が、午前・午後の2部に渡って参加した。会場ではたまごっちに関する○×クイズや、「たまツー」の通信能力を生かして対戦ゲームでメダルの獲得を競うゲーム等が行われ、上位3名にはそれぞれ金・銀・銅の特別カラーのたまごっちが贈られた。
 
8月20〜22日
 鉄道模型ユーザーの情熱の発露の場とも言える「第5回国際鉄道模型コンベンション」が東京ビッグサイトでの開催。会場には個人やサークルが趣向を凝らして作り上げた様々なレイアウトが所狭しと並んだ。両会場とも模型製作の実演や運転会などを開催し、鉄道模型の裾野を広げる努力を続けている。

8月15日(日)
 「金色のガッシュベル!!」のイベント「電撃フェスタ2004 LEVEL夏」が幕張メッセで開催。原作は少年サンデー連載中、テレビアニメも放映2年目に突入し、この夏には映画も公開された人気昨。ステージでは主題歌やキャラクターソングのライブ、GBA、GCのゲーム大会、原作者・雷句誠さんのサイン会などが次々と催され、カードゲームの「第3回魔界王決定戦」決勝大会も同時開催された。会場内は漫画・アニメのファンやカードゲームユーザーで熱気に満ちていた。天田印刷加工、ショウワノート、バンダイなどが物販ブースを設け、こちらも終日活況を呈した。
 
8月14・15日
 全国各地で「ポケモンフェスタ」が開催され、関東エリアでも千葉市の幕張メッセ他で大々的に実施された。キャラクターショーはもちろん、会場限定商品が買える物販コーナー、9月発売予定のGBAソフト「ポケットモンスターエメラルド」の体験コーナーには長蛇の列が。カードゲームコーナーでは、ポケモンカードのマスタープレイヤー日本一を決める「マスターリーグ」やティーチングなどの初心者向けのイベント、GCソフト「ポケモンコロシアム」の公式大会も開催された。そのほか、ポケモンの宝探しやダーツなどの縁日や、トミー、セガトイズ、バンダイ、メディアファクトリー、am3などの各社商品の試遊ブースにも、順番待ちの列が続いていた。
 今年は会場が2ヵ所、開催日数が3日間増え、7月17日の名古屋開催を皮切りに8月15日まで11会場、17日間の開催となり、多くの来場者数が訪れた。

8月13〜22日
 国際児童映画祭「第12回キンダー・フィルム・フェスティバル」が、今年も東京・渋谷区のこどもの城・青山円形劇場で開催。これは国内外の優れた映像作品を集めて上映するという催しで、当日は子ども達が司会やディレクターを勤め、さらに字幕や外国語が解らない子どもの為に声優たちがライブで吹き替えをするという、まさに子どものための映画祭。今年は「ピングー」「きかんしゃトーマス」など、人気キャラクターの作品や、デンマークの「リトルダディ」などを上映した。また、会場には巨大ピングー(高さ約5m)が置かれ、訪れた子ども達にも好評だった。

8月8日(日)
 バンダイが「レジェンズ〜甦る竜王伝説〜 サーガ夏祭り」を東京・池袋のサンシャインシティで開催。「タリスポッド」の最強サーガ決定戦には多くの来場者が参加、育て上げた自慢のソウルドールとタリスポットを持ち込んで白熱のバトルを繰り広げた。会場では「ソウルドール1.5」の先行販売もあった。「レジェンズ・ザ・カードゲーム」では、ガンスリンガー大会(連勝勝ち抜き大会)やトーナメント大会を開催するとともに、初心者向けの講習会を実施してファンの拡大を図った。また、「レジェンズ」のTV番組主題歌を歌うKYOKOさんが登場、ライブステージも盛り上がった。
 
8月7・8日
 ガン&ミリタリーの総合イベント「2004 夏のブラックホール」が東京の都立産業貿易センター浜松館で開催。物販、ステージイベントに加え、新選組ブームと連動した幕末の軍装備品展示なども行われた。

8月5〜11日
 京急百貨店上大岡店夏休み期間は毎日イベントを開催。恒例の「京急模型電車運転会」は、盛りだくさんの内容で、特に約9×4.5mの巨大ジオラマの中をNゲージが走る大運転会は人気が高く、鉄道好きの子ども達を喜ばせた。他にも屋上で行われた京急鉄道のミニ電車乗車会も広い屋上を軽く1周してしまうほどの大行列ができていた。
 また、玩具売場でも連日至る所で男の子も女の子も楽しめる様々な実演やイベントを開催した。特に土日の体験会や大会には通路が通れなくなるほどの集客があり、売り上げにも大いに貢献したようだ。
8月4日(水)
 ホテルニューオータニ幕張は千葉県・美浜区の同ホテルでナルミヤ・インターナショナルとのコラボレーションによる、ジュニアファッションのコンセプトルーム「Fantasy Resort Rooms」を発表した。ナルミヤの人気ブランド「ANGEL BLUE」と「Mezzo Piano」を各1部屋ずつ、計2部屋に採り入れ、アメニティグッズや食事にもブランドの人気キャラクターを導入し、家族客の宿泊増を狙っていく。

8月2日(月)
 エイベックスがTV朝日系で放送中の仮面ライダー剣(ブレイド)の3rdエンディングテーマ「take it a try」を9月23日に発売するにあたり、その記者会見を東京・六本木のスタジオで実施した。
 ボーカルを担当するのは、仮面ライダーカリスに変身する相川始を演じる森本亮治さん。プレス会見の席で森本さんは、「相川始として感じる痛みと、カリスの闘争本能をイメージして歌った」と語った。このエンディングテーマは9月上旬の放送から使用される。

8月1日(日)
 第11回目を迎えるドール&フィギュアのオンリーイベント「ドールズパーティー11」(主催:ボークス/ドールズ・パーティー事務局)が東京・有明の東京ビッグサイトで開催。全国から530ものディーラーが参加してドール&フィギュアを始め、数々の関連商品の展示が行われた。
 当日は各ブースが自慢のドールを展示し、それを一目見ようとする多くのファンが集って会場は賑わいを見せた。また、「ドルフィーオークション」、「カスタマイズドールコンテスト」、「交流お茶会」等も実施され、訪れたドールファンに喜ばれた。
 



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