今月の業界ニュース

   


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11月30日(日)
 トミーは同社のキャンディトイのファン感謝イベント「チョコパーティ&キャラパーティ THANKS GIVING DAYS」を、東京・池袋のサンシャインシティにて開催した。
 このイベントは同社のキャンディトイ商品のファンに向けて開催されたもので、ディズニーキャラクターのフィギュアが入った「チョコパーティ」を中心に歴代商品や新製品の展示、先行販売などが行われた他、ユーザー同士がおまけフィギュアを交換するスペースも設置された。今回のイベントではその他の食玩イベントでは少ないファミリー層が多く来場していた。世代を超えて楽しめる同社キャンディトイラインナップだからこその光景なのではなかろうか。

11月29日(土)
 ソニー・クリエイティブプロダクツは東京・新宿のミロードモザイク坂に、新コンセプトの直営店「Hug&Kiss(ハグアンドキス)」をオープン。これまでキャラクターショップを手掛けてきた同社だが、「Hug&Kiss」はブランドショップ≠ニ位置付け、同社が商品化権を持つファッション性の高いブランドを中心に商品展開を行っている。
 核となっているのは「PLAYBOY」をはじめ「アーノルドパーマー」「MLB」「蜷川実花」「Do the colors」といったブランドで、約16坪の売場面積の中で約2,000点取り扱っている。同社オリジナル商品だけでなく、ライセンシー各社による仕入れ商材も豊富に取り揃えている。オープン初日は、雨天にもかかわらず来店客が多く、メインターゲットとする女子中高生からOL世代の女性たちが訪れた。

11月29・30日
 東京・お台場のAQUA CITY ODAIBAで11月22日から12月25日まで開催されていた「ディズニークリスマスマーケットスペシャルパーティ」。会場ではさまざまなイベントや物販などが行われ、多くの家族連れで賑わったが、このイベントの会期中となる11月29・30日の2日間には、ステージイベント「Wish オーナメント&プリンセスファッションショー」が開催された。
 ステージではプリンセスドレスに身を包んだ歌のお姉さんが登場し観客の子どもたちとクリスマスソングを歌った後、トミーの「ディズニープリンセス おしゃれコンテスト」でプリンセス賞に選ばれたモデルによるプリンセスファッションショーも行われ、活況を呈した。
 
11月23日(日)
 エポック社が「第18回シルバニアファミリーメルヘン大賞 表彰パーティー」を東京・武蔵野市のシルバニア森のキッチン吉祥寺店で開催。表彰式の前に同社シルバニア事業部統括マネージャー・寺島徹氏は「シルバニアはやさしいお友達に支えられて20年も続きました。いつまでもシルバニアを好きでいてください」と挨拶した。また、今回初めて「学校」というテーマで海外からも作品を募集、イギリス、タイ、香港など6ヵ国の子ども達の作品が展示された。

11月22日(日)
 11月13日で発売4周年を迎えたバンダイのプリモプエルの「4歳のおたんじょうび会」が、東京・台東区のバンダイ本社で開催。当日は午前・午後の2部にわたって開かれ、全国各地から200人以上のはーとなー(プリモプルファン)が参加した。もちろん家族のように可愛がっているプリモプエルを同伴、はーとなー同士の交流を深めていた。
 プリモプエルに着せる手作りお洋服の発表会も開かれ、手編みのセーターや帽子、ドレス、着物など、はーとなーがそれぞれに工夫をこらし、ファッションショーさながらのイベントになった。このほかティーパーティー、プレゼント交換、記念撮影などが行われた。

11月22日(土)
 タカラの「e‐kara web(イーカラ ウェブ)」の発売に合わせ、キデイランド原宿店で店頭イベントがあり、イメージキャラクターの大沢あかねがトークショーを繰り広げた。
 10代の女の子に人気の雑誌「ピチレモン」の専属モデルとして人気の大沢をひと目見ようと、店頭は女の子たちであふれ返った。大沢がTVCMでも歌っている曲を披露するひとコマもあった。「e‐kara webエントリーパック」は、ホームページから好きな曲をダウンロードでき、TVカラオケを楽しむことができる。

11月21日(金)
 アップリカ葛西が「2003年 あたたかい心を育てる運動日本大会」及び「内藤寿七郎国際育児賞希望大賞授賞式」を、東京・虎ノ門のホテルオークラ別館で開催。今年で97歳となった日本小児科医会名誉会長・内藤寿七郎先生も会場に元気な姿を見せた。また今回は、18年前から「あたたかい心を育てる運動」の支援を、世界で最も熱心に行ってきた中国からも関係者を招いた。
 受賞式の後、小泉英明日立製作所研究開発本部技師長による「赤ちゃんの脳を科学する」をテーマにした記念講演が行われ、参加者は熱心に耳を傾けていた。
 
11月19〜22日
 2003国際ロボット展が東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。4日間の来場者は98,449人。各種ロボットや関連システムの製造メーカーなど117社27団体が出展した。玩具メーカーでは、バンダイとイワヤが出展した。
 バンダイは、2足歩行ロボットの格闘競技「ROBO‐ONEグランプリ」を開催。勝ち負けよりロボットの楽しさを広めることが目的の大会で、10体のロボット出場した。会場内でも人気のブースとなり、ロボットの熱戦を見ようと来場者が詰め掛けていた。イワヤは「IPロボットフォン」「愛犬こころ」などを展示、ファミリーの人気を集めた。
 
11月18・19日
 セガトイズが「2004年春の商談会」を東京・台東区の同社本社ビルで開催し、年末から来年5月までの新製品を発表した。
 商談会では新カテゴリー「ファミリーエンターテイメント」を提案し、癒し、なごみ商品のような市場に増えていながら店舗では陳列に戸惑う商品群を「全年齢の消費者が楽しめる商品」とカテゴライズ。店頭では他社製品も含めて陳列することで、家族揃って楽しめる売場づくりの一助とする。
 
11月16日(日)
 コナミが東京・新宿のコナミカードーゲームセンターで、新製品「ベルセルク トレーディングカードゲーム」の先行体験会を開催した。
 「ベルセルク」は、雑誌「YOUNG ANIMAL」誌上で連載されている人気コミックで、11月27日にトレーディングカードゲームとして発売される。今回は発売前のプレミアムイベントということで、会場には小学生から大人まで幅広い年齢層のカードゲームファンが100人近く集まり、1時間半近いティーチングの後早速ゲームを楽しむ姿が見られた。

11月16日(日)
 タカラの「デュエル・マスターズ バトルアリーナ2003 無敵リーグ〜日本一決定戦〜」が千葉市の幕張メッセで開催。
 今回の日本一決定戦は、同会場で行われた「タカラボーイズホビーフェスティバル2003秋」の催しの1つとして開催されたもので、今年7月27日より全国5地区(北海道、関東、中部、関西、九州)で行われた地区予選大会(参加・2,369名)のトーナメントを勝ち抜いた優勝者5名と、当日実施された追加予選大会(同・576名)の優勝者1名により決定戦が行われた。長時間のバトルの結果、金子拓貴君(レギュラークラス)と大日向貴彦君(オープンクラス)の2名がそれぞれ優勝、日本一の座を獲得した。
 当日は他に、ベイブレードの日本一決定戦「ベイバトルオリンピア ライジングバトル」や、「バトルビーダマン」のトーナメント等も実施され、盛り上がりを見せた。

11月15・16日
 年に1度の紙飛行機競技の全国大会「第10回ジャパンカップ 全日本紙飛行機選手権大会」(日本紙飛行機協会主催)が、大阪万国博覧会記念公園の東の広場で開催された。
 今年は、あのライト兄弟が人類初飛行に成功してからちょうど100周年という記念の年ということもあり、大会には全国各地の予選を勝ち抜いてきた多くの選手が参加。メインとなる「滞空競技」を始め、「紙飛行機デザイン競技」「ジャンボ紙飛行機競技」などが行われ、青空の元大いに盛り上がりを見せた。

11月14日(金)
 チョロQモーターズが推進する「TOKYO-Q-NET」の参加企業であり、宅配ピザ「ドミノ・ピザ」でお馴染みのヒガ・インダストリーズが、電気自動車Q-CARシリーズの第1弾「Qi(キューノ)」を使用した宅配ピザのデリバリーサービスを開始。その納車式が東京・渋谷のコスモス青山で、続いて出陣式がドミノ・ピザ青山店でそれぞれ行われた。ドミノ・ピザはQ-CARを青山店に2台導入し、さらに2005年3月までに全国主要店舗に20〜30台導入する計画。
 
11月14日(金)
 タカラが2004年の初荷商品の商談をメインとした商談会「2004 タカラNEW YEAR ミーティング」を東京・墨田区のマリオットホテル錦糸町で開催した。
 今回の開催では新春からTVアニメがスタートする「トランスフォーマースーパーリンク」や「B-伝説バトルビーダマン」等の新キャラクターの紹介、確実に売り上げの取れる「ロックマンエグゼ」「デュエルマスターズ」ラインの紹介、25周年を迎える「チョロQ」の盛り上げ提案、2003年の年末商戦の最終確認、の4つを柱とした紹介が行われた。
 
11月10日(月)
 ソニー・クリエイティブプロダクツの管理するプロパティ「きかんしゃトーマス」のバスがこのほど完成。東京・港区の同社本社にこの「トーマスバス」が登場し、その姿を披露した。
 これは通園バスとして使われる予定で、年内に全国8ヵ所(宮城、山口、千葉、福岡、東京町田、大阪堺、東京杉並、三重)への幼稚園、保育園への納品が決まっている。バスのベース車輌は三菱自動車製のマイクロバスで、外装にはFRP(繊維強化プラスチック)を使用、価格は41人乗りで1,200万円。製造はチャイルド社。

11月5日(水)
 エイコー、システムサービス、セガ、タイトーの4社合同のプライズ内見会である「第11回プライズコラボレーション」が、東京・港区の都立産業貿易センター浜松町館でスタートした。内見会は11月20日まで、大阪など全国6ヵ所で開催された。
 内見会では各社が来年4〜6月の新製品を展示。新キャラや、夏らしい色合いのぬいぐるみ、水遊びグッズなども発表された。またセガではアームを強化し、取り出し口を大型化したプライズマシンの投入を年内に予定。より大型のプライズ商品の開発を可能にした。

11月5日(水)
 バンプレストは11月5日の東京・台東区の浅草ビューホテルでの開催を皮切りに、全国7会場で来年4・5・6月発売の新製品内見会を行った。
 会場では、女性を中心に人気上昇中の「フロッグスタイル」のバンプレストオリジナルカラー商品や、アメリカで9月から放映中で、日本では来年1月にスタートする「SDガンダムフォース」関連、ガンダムのぬいぐるみやクッション、雑貨などが発表された。また、3月分に、ポケモン、ワンピース、パーマンなど、映画公開にあわせた商品が追加された。

11月5日(水)
 バンダイが「カラオケステーション」で、ユーザーの歌った曲を採点して順位をホームページに掲載する全国カラオケネットランキングシステムを11月からスタートするにあたり、その記者発表会を東京都内で開催した。カラオケステーションは昨年10月の発売以降、人気タレントの上戸彩さんを広報宣伝プロデューサー≠ノ起用して各メディアへの露出を図っており、この企画も「上戸彩プロジェクト新企画」と銘打った。同時に、来春から放映されるTVCMの上戸さんの共演者を一般の女の子から募集する。ランキングシステム、共演者募集の詳細は次のHPに掲載。
http://www.karaokestation.net

11月4〜6日
 国内外のプロパティが集結する「ライセンシング アジア 2003」が、東京・有明の東京ビッグサイト西4ホールで開催された。主催は日本経済新聞社と、世界最大のライセンス団体であるLIMA。商品開発・広告宣伝・販売促進に役立つライセンシングビジネスショー≠ニして開催されたこのショーでは今回、前回の62社を上回る79社が出展し、来場者は3日間で6,919人なった。
 会場ではコンファレンスや各種セミナーも開催。「キャラクタービジネスの現状と今後について」(サンリオ取締役ライセンス事業部長・福嶋一芳氏)、「キャラクターを活用した商品開発」(バンダイ常務取締役CGO・上野和典氏)、「米国ライセンスマーケットの最新レポート」(LIMA代表・チャールズ・リオット氏)といったように、日本だけでなく、中国、韓国、米国の企業などから講師を招き、充実したプログラムとなった。昨年よりも講座数が大幅に増えたにもかかわらず、こちらも会期前に満席になるほどの盛況となっており、ライセンシングビジネスへの関心の高さを伺わせた。

11月3日(月)
 千葉・流山市で開催された「第25回流山市民まつり」において、盤の大きさが13.3m×13.3m、駒が直径92cmという巨大なオセロが登場した。これは「世界最大のオセロ盤と駒を作ってギネスに挑戦しよう」という企画で、流山市が「お金をかけずに、子どもたちが参加できる夢のあるイベントができないか」との思いから実現させたもの。そして当日は巨大オセロを作成した約60名の小学生による5名1組、12チームによるトーナメント方式のオセロ大会を開催。決勝戦では巨大オセロを使っての熱戦が繰り広げられ、流山小学校チームが優勝した。

11月1・2日
 エポック社が東京・渋谷駅構内のバラエティショップ「ranking ranqueen(ランキンランキン)」隣の特設ブースで、体感ゲーム「東京フレンドパーク2」イベントを開催した。
 連休中とあって渋谷駅の利用者は多く、ゲームを開始するとすぐに人だかりが発生。特に2日目は常にイベントに参加する人が行列をつくるほどの人気に。子どもや若いカップルがゲームを楽しんだ。また、イベント会場では「プカプカふろっぴー」の先行販売も行われ、こちらも大人気となった。



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