今月の業界ニュース

   


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9月28日(日)
 コナミが東京の新宿タカシマヤにて、10月4日からテレビ番組の放送がスタートし、同社が玩具展開を行う「超星神グランセイザー」のステージイベントを開催した。
 新宿タカシマヤ1Fに作られた特設ステージではテレビ放送スタート前にもかかわらず、ショーのスタートを待ちわびる家族連れが早くから訪れ、ショーのスタート時間には大勢の立ち見客が会場を取り囲んだ。そしてステージ上にキャラクターが登場し、イベントが始まると、子どもたちは大きな声で歓声を上げた。

9月27日(土)
 コナミがトレーディングカードの「VISUAL-3D PHOTOCARD COLLECTION優香」の発売を記念し、タレントの優香を招いての握手回を東京・銀座の福家書展で開催した。イベントでは優香自らが集まったファンに商品の魅力をPRした。

9月26〜28日
 コンピュータエンターテイメント協会主催による「東京ゲームショウ2003」が、千葉市の幕張メッセで開催された。今回で13回目となるこのイベントはこれまでで最高となる国内外の111の企業や団体、学校が出展し、中でも韓国、台湾、米国といった海外の企業や関連する様々な業種の出展が増加した。今回はゲームソフトの開発ツールやミドルウェアのベンダーを集めたコーナーも新設され、一般ユーザーだけでなくビジネス面でも重要な位置を占めるイベントであることを強くアピールしていた。
 
9月25日(木)
 セガトイズは東京・台東区の同社本社で、お茶犬に続くホリプロとの共同開発第2弾キャラクター「ペコロン」と、メインアイテム「恋するペット・ペコロン」を発表した。ペコロンのイメージキャラクターを務めるホリプロのアイドル、あびる優さんも紹介された。
 ペコロンは、お茶犬ビジネスで培ったノウハウを最大限に生かしてキャラクター展開を図る。あびるさんとのタッグにより今後のマスコミへの露出も期待できる。発表会であびるさんは、いっしょに一週間過ごしたというペコロンを手に「小さい子のお守りをしているようでかわいい」とPRした。10月5には島屋新宿店の玩具売場でペコロンの店頭実演販売と着ぐるみイベントがあり、子どもたちや女性客の人気を呼んだ。
 
9月24日(水)
 ピープルは東京・千代田区のアーバンネット大手町ビルにて、同社が10月1日に発売する新発想の電子ギター「持ったときから、弾ける、唄える。」の記者会見を開催した。
 今回発表した新製品について説明に立った小暮社長は「この商品は誰でも簡単に演奏できるギター。これまで音楽は技術を持った人たちのモノになっていたが、この商品で大衆の手に戻したい」と商品コンセプトを発表。「日常生活に楽器が入り込むことで新しい市場を開拓できれば」と狙いを語った。

9月19〜25日
 東京・銀座の博品館にて、ピープルの人気シリーズ「ぽぽちゃん」をテーマにしたフェアが実施しされ、「ぽぽちゃん」商品を買うとプレゼントが貰えた他、3Fの売場ではぽぽちゃん商品のサンプルで自由に遊べる遊び場を開設した。
 中でも期間中の20・21日の2日間は「ぽぽちゃん」の着ぐるみが売場に登場。あいにくの雨天にも関わらず、このために駆けつけたファンや売場に居合わせた家族連れは口々に「ぽぽちゃん可愛い〜」と歓声を上げ、着ぐるみぽぽちゃんの周りを取り囲んだ。その後、売場に集まった子どもたちと記念写真を撮った着ぐるみぽぽちゃんは、そのまま売場を廻りながら道々集まってくる子どもたちと触れ合いながら1Fまで移動した。
店内を廻る「ぽぽちゃん」 ぽぽたんと握手
9月12日(金)
 バンダイはプリモプエルのユーザーが参加する「プリモプエルと行く、秋の遠足!大江戸ツアー」を開催した。
 昨年好評だった箱根への「温泉ツアー」に続き、今年は水上バスで東京お台場の温泉施設「大江戸温泉物語」への遠足となった。100名ほどの参加者とそれぞれのプリモプエルたちは、水上バスを貸切っての隅田川遊覧や、お台場の自由の女神像の前での記念撮影、温泉到着後は大宴会場での交流会と、たくさんのイベントを思い思いに楽しんでいた。
好天に恵まれた遠足ツアー
9月11〜13日
 日本アミューズメントマシン工業会、全日本遊園施設協会の主催による第41回アミューズメントマシンショーが、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。58社がニューマシンをはじめ関連商品を含めて約2、000点を展示した。会場は商談や試遊でにぎわい、来場者数はビジネスデーが(2日間)23,074人、パブリックデーが8,594人だった。
 注目のビデオゲーム機は、前作に続き期待の「機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズ」(発売元バンプレスト/開発・販売元カプコン)、ソフトも絶好調の「太鼓の達人5」(ナムコ)など。プリクラでは、人気の高いディズニープリンセスの「恋するプリンセス」(アトラス)が11月下旬〜12月上旬ごろに発売予定。エイコー、システムサービス、セガ、タイトーの4社によるプライズコラボレーションは、幅広い層に向けた新製品を展示した。
人気の「機動戦士Zガンダム」 注目の「太鼓の達人5」
9月10・11日
 大阪大物玩具問屋協同組合主催の「第35回西日本玩具見本市」が大阪・住之江区のインテックス大阪4号館で開催。今回の出展メーカーは36社と問屋9社。来場者数は初日が2、991人、2日目が998人で、2日間の合計は3、989人となり、来場者数は昨年の約1割減となった。
 年末商戦にむけて熱心にブースを回る来場者が多く、念入りに商品を確認して問屋ブースで商談をする来場者も多かったようだ。メーカーの中には目標を上回る注文を受けたところも。恒例の西日本ベストアイテムコンテストに加えて、2日目には今年は新しい試みとして、隣接する別会場で「'03クリスマス&年末の売場作りを応援します」と題した出展メーカー8社によるクリスマス・年末商戦用主力商品の販促プレゼンテーションも開催された。
テープカットの様子 コンテスト対象商品もじっくりチェック
9月7日(日)
 テンヨーの「第45回マジックフェスティバル」が東京・中央区の日本橋三越百貨店・三越劇場で開催された。世界的なマジシャンの島田晴夫氏らがスリリングなステージを披露しファンを魅了した。
 島田氏は三越劇場でデビュー、海外で成功を収め、舞台生活は45周年を迎える。今回は竜との格闘の中で繰り広げられる華麗なマジックなどで喝さいを浴びた。当日は、後輩にあたるMr.マリック氏がお祝い駆けつけ舞台であいさつする場面もあったほか、会場でテンヨーのマジック新製品「フェイドアウト」などが先行販売されファンを喜ばせた。
華麗なステージを披露した島田晴夫氏
9月4・5日
 シュタイフ・日本総代理店のタカラは東京・銀座のシュタイフギャラリーで秋冬新作発表会を開催。雑貨のラインを紹介しテディベアのある生活≠提案したほか、日本限定の新製品を展示した。
 色鮮やかで繊細、柔らかな肌ざわりのシェニール織りの高級織物雑貨シリーズが登場。シュタイフのテディベアが織り込まれたバックやポーチ、タオルチーフなどをラインナップした。「サークルベアバッグL」などが発売予定。日本限定のテディベアでは、振袖姿の「Matsuhime」、ドナルド・マクドナルド≠フ衣裳を着た「マクドナルドテディ」などが展示された。
 昨年はテディベア生誕100周年を迎え、全国の百貨店などでフェアが開催され、注目度がアップ。シュタイフ社公認のシュタイフクラブジャパンも女性層を中心に会員を増やしている。
「マクドナルドテディ」
9月3日(水)
 新番組「超星神グランセイザー」の製作発表会が、東京・世田谷区の東宝スタジオで開催。製作を担当する東宝の映像本部映像事業担当兼映像事業部長の藤原正道氏が「実写の特撮テレビシリーズはやってみたかった分野。3年間は続けていきたい」と語り、スポンサー代表となるコナミの執行役員専務・永田昭彦氏はこの言葉を受けて挨拶の中で「3年では足りません、5年、10年は続けていきたい」と力強く語った。番組の放映は10月4日からスタートする。
発表会での撮影タイムの模様
9月3・4日
 東京節句人形振興協会は東京・台東区の都立産業貿易センター台東館で「第27回 東京節句人形大見本市」を開催。節句人形メーカー各社が出展し各種の新作の発表を実施したほか、毎回好評の「特価品及びオリジナル特選品の予約販売」「限定オリジナル品コーナー」等も設置され好評を博した。
 また、第26回を迎えた「全国新作節句人形コンクール」も同時開催された。
内閣総理大臣特別賞受賞の模様
9月3〜5日
 吉徳は東京・浅草橋にある同社本社にて「雛・五月人形展示会」を開催した。
新作雛では、皇太子ご夫妻のご成婚10周年を記念し、皇室の正装をモデルにした雛を展示、来場者の関心を集めていた。また、春夏秋冬という四季をモチーフにした雛では、客の好みに応じ、各季節の雛を作成する。五月物では、今年も縁起兜が注目。出世のシンボルとして伝わる登竜門伝説の龍をモデルに作成された「飛龍之兜」では、屏風にも向かい龍を施し、力強さを演出している。
「皇宮雛」と「東宮雛」
9月3・4日
 ソニー・クリエイティブプロダクツのライツビジネス本部は東京・有明のTFTビルにおいて、「PUROPERTY PRESENTATION」を開催した。これは同社の手掛けるプロパティを紹介する展示会で、今回は商品ライセンスの今後の方針、セールスプロモーション、新規プロパティの紹介などを行った。
 商品ライセンスについては、市場拡大に向け情報発信の強化を図るほか、ライセンス商品の企業間コラボレーションもサポートする(例えば、ライセンス商品同士のコラボレーションなど)。セールスプロモーションとしては、露出により力を入れ、プロパティを企業イメージやキャンペーンに採用する提案を行っていく。
9月3日〜5日
 “ミッフィー”などでお馴染みのぶるーな倶楽部は、小売店および流通関係者に向けた総合展示会「Bruna collection2003」を、東京・有明の東京ファッションタウン内のTFTHall1000で開催した。
 3回目の開催となった今回の展示会では、ライセンシー各社毎にブースを設けたメーカー別と、テーマ別の2パターンで商品を展示。テーマ別では、来場者に最も注目されていたのがビビッドなブルーナカラーで絵本の主人公や楽しい仲間たちが初めて一緒に登場する「Party with miffy」。昨年からスタートし、今最も好評なこのシリーズに、今年は新しい絵本「ミッフィーのダンス」のイラストが新たに加わった。
 この他、ソフトな色合いの「トーンダウン」、今までのブルーナカラーとはひと味違った、上品で落ち着いたデザインを提案するシックな「ブラウンシリーズ」、白を基調とした大人向けにデザインされた「miffy white」、ヨーロッパのインテリアからイメージされたやさしい色調の「miffy pluis」、日本の伝統色を生かした「和シリーズ」及びくまの「boris(ボリス)」の新しい商品など、テーマ毎に展示しその世界観を伝えた。
広い会場 大型ベビー商材
9月3〜5日
 東京・江東区のTFTホール500/300にて、ウォルト・ディズニー・ジャパン主催による「Disney FIT Show in Tokyo Autumn 2003」が開催された。今回で5回目となるこの展示会は今秋から来年春にかけて発売予定のディズニーキャラクター商材が一堂に会するもので、今回もライセンシー108社の最新商品が揃った。
 会場の構成としては大きくテーマゾーンとライセンシーに分けられ、テーマゾーンでは「ミッキーマウス」「小さな人気者」「プリンセス」「くまのプーさん」などのキャラクターごとにブースで括り、その中でテーマごとに商品を集積。また「入園入学商品」といったテーマにあわせたブースも展開した。

9月2〜5日
 東京・有明の東京ビックサイトで日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第56回東京インターナショナル ギフト・ショー2003秋」が開催された。
 今回は”業種専門店から複合専門店への変換“をテーマに、業種の垣根を越えて2、250社が出展し開催された。来場者から「3日間では見切れない」という声が非常に多く挙がっていたことから、今回から会期を1日延ばし4日間とした。来場者は19万1、150人となり、その規模は年々拡大している。様々な業態が参加するギフトショーの中でも、玩具関連企業に対して来場者の期待や関心度は非常に高い。コンテストでも必ずといっていいほど玩具メーカーの名前が挙がるが、今年もグランプリにトミーの「キグルミクス」が選ばれた。
 
9月2〜4日
 マリモクラフトが東京・江戸川区の本社で展示会「autumn-winter cllection」を開催。ディズニー関連商材をキャラクターごとに展示したほか、スヌーピー商材も大きく取り上げるなど、キャラクター中心の構成で提案を行った。
 正面ではこの冬公開されるディズニー映画最新作の商品「ファインディング ニモ」を大きく展開。またミッキーマウス、ミニーマウスは上昇の兆しがあるとのことで、それぞれコーナーで展示した。高い人気が続いているプリンセスでは、年末に向け玩具のラインナップも充実させたほか、好評のチョコつめほうだいも12月1日に登場する。
 スヌーピーでは「ハート」シリーズと、「おやすみシリーズ」を中心にボリューム展開。「おやすみスヌーピー」シリーズは、ライセンシー各社から商品が発売され、約20品目が登場。他にも大阪西川によるシェニール織りの「タオルバッグ」などが展示された。サンリオキャラクター商材も増やされ、「PATTY&JIMMY」のステーショナリーが発売されるほか、「キキ&ララ」も幅広い商品で打ち出しを図っている。
 なおこの展示会は、ワールド流通協同組合団地において同日程で開催されたニューロフトショーの中で開催されており、同社の他にインテリア、童文社も展示会を実施した。
 
9月2〜5日
 久月は、新作雛展示会を東京・浅草橋の同社本社で開催した。
 同社では長年に渡り、母と娘が一緒に雛を飾る準備をすることの大切さを提案している。そこで、もう一度“雛祭り”の意味合いを再確認する意味を込め、伝統的な七段飾り「三番親王付雛揃」を展示した。新作雛では従来以上に材質や色に拘り、顧客ニーズに対応できるよう親王飾りから八段飾りまで幅広く展示した。その他、人形作家の稲邊千津子氏手づくりの従来とは異なる雛の展示や、定番となったファッションデザイナーワダエミさん監修の雛なども注目を集めていた。
「三番親王付雛揃」
9月2・3日
 バンプレスト・ユニファイブ事業部が東京・江東区の東京ファッションタウンビルにて新製品商談会を開催。人気再燃のドラゴンボールでは設定時刻になるとアニメのオープニングソングが流れ、筋斗雲にのった悟空がくるくる走り出す目覚し時計「走る目覚まし時計」、金色のガッシュベル!!からは主人公ガッシュの1/1ぬいぐるみ、プルバック走行でウィリーをするワンピースのキーホルダー「ウィリー海賊キーホルダー」など、今回もバンプレストらしい、ひとひねりした商品が数多く発表された。
 定番の人気キャラクターの商品に加え、今回は「プリンプリン物語」のTシャツや「だるまちゃん」のトートバッグなどの懐かしいキャラクターを使った商品も登場した。また、天井に波の模様を映し出す「ルームパレット」に続くオリジナル商品第2弾、お風呂に入れて8色に変化する光を楽しむ卵型のリラクゼーション商品「バスパレット」も発表された。発表済みの「(仮)機動戦士ガンダム ムービーカメラ/MP3プレイヤー」も、より製品に近い形で展示されていた。
暗室のデモでは幻想的な光を発していた ムービーカメラとMP3プレイヤー



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