今月の業界ニュース

   


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12月26日〜1月13日
 英国の人気クレイアニメーション「ウォレス&グルミット」。7年振りの待望の最新作「ウォレス&グルミットのおすすめ生活」が遂に完成した。この公開を記念してプレミアムイベントを東京・銀座のソニービルで開催した。玄関ホールでは着ぐるみも登場したほか、最新作の映画上映、カフェグルミット、手づくりクレイ教室など全館あげてのイベントとなった。物販コーナーも好調で連日ファンで大賑わいとなっていた。
多くのファンが駆けつけた
12月24日(火)
 トミーが自動車メーカーダイハツとのコラボレーションの一環として昨年10月から行ってきた、大型オープンキャンペーン「史上最大!“乗って走れるトミカ”プレゼント」の当選者が決定した。
 このキャンペーンはダイハツの「コペン」をトミカで発売するのに合わせて企画されたもので、応募総数は15,225通となった。抽選はトミーの富山社長の手によって行われ、「こうしたキャンペーンは毎年やっていきたい」と語ってくれた。今回当選したのは北海道旭川市に住む33歳の男性。
抽選は富山社長の手で
12月21・22日
 集英社のマンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」「月刊少年ジャンプ」「Vジャンプ」の3誌が主催するイベント「ジャンプフェスタ2003」が、千葉県の幕張メッセにて開催された。
 このイベントはマンガを中心にそこから広がるアニメ、ゲーム、玩具などのメディアミックス展開をユーザー参加を核として紹介するもの。多くの玩具メーカーも参加しており、バンダイではキャラクターのステージやゲーム大会、トミーではテレビゲームの体験やカードゲーム大会、コナミではカードゲーム大会やアニメの声優陣によるステージなどが行われた。さすがに「ワンピース」や「ナルト」など現在子供たちに人気のキャラクターを数多く排出している「ジャンプ」のイベントだけに、小学生から高校生を中心に多くの来場者が各社ブース展示やイベントステージ、物販コーナーなどを訪れ楽しんだ。
みんなジャンプファンだ
12月18〜29日
 国内最大級の一般向けキャラクターイベント「キャラ博 CHARACTER EXPO」が、東京・青山のスパイラルガーデンおよびスパイラルホールで開催された。
 2001年年末に開催され好評だった「キャラデパ展」が、さらにスケールアップしたこの展覧会。今回は、国内外のキャラクター200種・500点以上のキャラクターが勢揃いした。会場では人気キャラクターや新キャラクター、ミニフィギュアなどが、ぬいぐるみやジオラマなどで紹介されたほか、「ガンダム」をはじめとするアニメやゲームを展示・体感できるコーナーも。会期中、各種イベントも行われ、キャラクターの世界を存分に楽しめる催しとなっていた。
充実の物販コーナー 1つ1つのキャラは丁寧な説明が メカニック・アーティストの世界も
12月15日(日)
 タミヤによるダンガンレーサー公認競技会「ダンガンチャレンジ in ROX」が、東京・台東区のROX-3スーパーマルチコートで開催。当日はミニ四駆・ラジ四駆のレースも実施され、延べ200名以上の選手がレースに参加した。メインとして行われた競技は1対1で戦う形式のローリングファイトで、相手を2週追い越すかコースアウトさせれば勝利という分かり易いルールが子供達に受け、会場は熱い声援が飛び交った。
寒い中、多くの選手が参加した
12月13日(金)
 バンダイが東京・六本木で、カラオケステーションのイメージキャラクターに起用している人気タレント、上戸彩を「広報宣伝部プロデューサー」に任命し、ホームページなどを使ったPR活動を強化していくプロジェクトの記者発表会を開催。上戸彩は、「広報宣伝部プロデューサー」として、カラオケステーションHP内に専用ページを立ち上げ、彼女ならではの楽しみ方やベストソングを紹介。今後は、TVCM、HPだけでなく、多様なPR活動を推進する。
上戸彩に社員証を手渡すバンダイ・上野取締役
12月13日(金)
 レゴジャパンは、日本独自の商品として企画・販売される新商品「2003 LEGO GOODS&CLOTHING SPRING」を発売する。発売に先立ち、12月13日に新商品展示会を東京・原宿のSPACECOMにて開催した。日本ではブロックだけでなく、時計やTシャツに代表されるグッズやクロージングも人気をあつめ、10代後半から20代にかけたユース世代にもレゴファンが急増している。そこで今回、日本独自の商品を発売するに至った。新カテゴリーは〈GRAESHOPPERS〉〈ORIENT EXPEDITION〉〈SCALA〉の3ラインが登場する。
GRAESHOPPERS SCALA
12月10・11日
 タカラは、東京・恵比寿にあるEBIS303にて「DigiQ Nights Return@EBIS」を開催した。これはデジQ発売1周年と新シリーズ「DigiQ-R」の発売を記念して行われたもの。ドライビングテクニックを競う「デジQオフィシャルレース大会」や非売品の特性デジQ「スカイライン ニュル」のプレゼント抽選会などが開催された。最終日のフィナーレには、各日の優勝者による最終決戦(スプリントレース)も行われた。
初日にはタレントの眞鍋かをりも来場 会場では熱戦が繰り広げられた
12月6〜8日
 国立京都国際会館で「ATACカンファレンス2002」が開催。障害のある人が自立した生活を送る上で「自己決定」や「コミュニケーション」が重要だと考えられ、そのための技術(テクノロジー)と技法(テクニック)についてわかりやすく学べる場として、約80のセミナーが実施された。会場内に設けられた機器展示ブースでは玩具福祉学会が参加し、テクノロジーを活用したものを中心に様々な玩具を展示。実際に手を触れて遊んでもらうなど、参加者に「高齢者における玩具の効用」をアピールした。
プレイバスについてのセミナー ブースには多くの人が訪れた
12月4日(水)
 久月は、東京・浅草橋の同社本社で年末恒例の「変わり羽子板」を披露した。2002年に明るい話題を振りまいた11人を題材とした色鮮やかな羽子板8点を展示。一般にも公開された。
 「ノーベルW受賞」と題された羽子板には、ノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏、物理学賞の小柴昌俊氏がそろって登場。2人の服装にもこだわった2002年を代表する作品に仕上がった。このほか、サッカーW杯でファンの注目をさらった「ベッカム様」ことイングランド代表のデービット・ベッカム選手、ウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任した「世界のオザワ」こと指揮者の小澤征爾氏なども描かれた。
「ノーベル賞受賞」羽子板
12月1日(日)
 博品館TOY PARKは、オープン20周年を迎え、これを記念してテーマソングが誕生した。曲名は「博品館 TOY PARK〜未来へ〜」。光GENJIのメンバーとして活躍した山本淳一が、作詞・作曲、総合プロデュースを手掛けており、既に11月1日から店内BGMとして流れている。
 この日は山本淳一が同店の1日店長を務め、店頭でのトークショーも行い、多くのファンが集った。山本氏は「子供の頃のサンタクロースへの思いなどを曲に込めた」と語った。
歌う山本淳一



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