今月の業界ニュース

   


戻る
 
 
11月27日(日)
 バンダイが東京・千代田区の帝国ホテルにて『ガンダム コスプレ ファッションショー』を開催。これはプレイステーション2用ソフト「SDガンダム G GENERATION-NEO」の11月28日発売を記念して行なわれたプレイベント。
 当日は地球連邦、ジオン両軍の制服などをモデルが着用して披露。ゲストの釈由美子はシャア少佐の姿で登場、アムロ役の声優・古谷徹とトークショーを繰り広げた。“Gジェネ”は既に4作で200万本を販売した人気ソフト。
釈由美子、古屋徹のトークショー
11月26日(火)
 「ふぉうちゅんドッグす ビデオ&DVDキャラクター商品説明 ディーラー・マスコミ向けコンベンション」が、東京・六本木のベルファーレで開催された。テレビアニメ「ふぉうちゅんドッグす」は、2002年7月よりテレビ東京系列で放送を開始し、9月にはキャラクター商品が発売され、10月にはレンタルビデオがリリースされた。
 今回のコンベンションでは、今後の市場拡大に向け、改めて「ふぉうちゅんドッグす」の番組や商品を紹介し、売場でのコーナー展開などを提案した。現在発売されているライセンス商品は、玩具や雑貨、アパレルや文具など多岐にわたる。12月11日にはDVD「ふぉうちゅんドッグす VOL.1」(通常版3、200円、特典付限定版4、200円)も発売される。
アニメの魅力を生かした商品が登場
11月23日(土)
 エポック社の「シルバニアメルヘン大賞受賞パーティー」が東京都品川区の品川プリンスホテルにて開催された。このメルヘン大賞は、小学館の学年誌との協力で毎年開催され、今年で17回目を迎える。以前はおえかき部門のみであったが、現在はこの他に、写真部門、おてがみ部門、ぬりえ部門がある。受賞パーティーには各部門の大賞受賞者をはじめ、入賞者などが招待され、表彰式のほか、シルバニアのステージショーなど様々なアトラクションを楽しんだ。
各部門の大賞受賞者達
11月23日(土)
 東京・江東区の日本科学未来館にて、コナミが11月28日から販売をスタートした「ゴジラ」キャラクター商品の先行発売イベントが開催。当日は同館のエントランスを使って、ゴジラの「めんこスタジアム」や「ビーストシューター」などの実演や先行販売を実施。また同館の入口には全長2mものゴジラの氷像も登場、除幕式には着ぐるみのゴジラも登場しイベントを盛り上げた。 
 また別会場で行われた製品発表会では同社のゴジラ商品4アイテムが一挙に紹介された。
会場には「ゴジラ」も来場
11月23日(土)
 東京・台東区のバンダイ本社にて、「プエルちゃんおめでとう!3才のお誕生日会」が開催。午前と午後の2部開催され、合わせて206人のファンと300人近いプリモプエルの仲間が大集合した。
 ファンの手作りの洋服や小物を身に付けたプリモプエルのファッションショー、昨年の幼稚園入園式で決定したクラス毎の記念撮影などのイベントが催された。洋服デザインコンテストや自慢の写真展示も行われたり、参加者同士で写真を撮りあったりとあっという間に2時間が過ぎ、全員揃っての記念撮影でお開きとなった。当日は物販コーナーも設けられ、その日に発売となったセーターは途中売り切れとなるなど好調な売れ行きを見せた。
クラスごとの記念撮影も大好評
11月22日(金)
 バンダイが東京・お台場の東京ファッションタウンで「初荷1-3月商談会」を開催。年末以降に発売される新商品を発表した。
 キャラクタートイ事業部は2003年1月スタートの新番組「出撃!マシンロボレスキュー」の商品を発売。まずは「レスキュー合体シリーズ01ハイパージェットロボほか2種」を発売。また、ロボ5体を収納することができる「(仮)DXウイングライナーロボ」などのDXトランスポーターシリーズも2月以降順次登場する。その他では、2月から新シリーズの放映が決定した「クラッシュギア」からは新シャーシシリーズMVT/DとMVT/Sをそれぞれ搭載した「アークキャバリアー/ボルトグレネード」など、「デジモンフロンティア」からは「デジモンペンデュラム プログレスVER.3.0(仮)アニマルコロシアム2種」などが発表。既にテレビ東京系で番組がスタートしている「NARUTO-ナルト-」の「忍者アクション うずまきナルト他3種」などの商品も期待される。
 イノベイティブ事業部からはダーツに対戦バトルの要素を加えた「バトルダーツ」が登場。ターゲット1個とダーツ3本にルールブックなどが付いた「バトルダーツ スターターセット」の他に「ターゲット3枚セット」「強化ブースター1.爆雷電」などが同時発売。アンパンマンではつなげて遊ぶアクセサリー「アンパンマンぱっちんビーズ アンパンマン&メロンパンナちゃんセット」ほか2種、8年目を迎える人気のベンダー商品「くっつくんです」との連動商品「アンパンマンくっつくんですであそぼう」も登場する。
 マテル事業部の「バービー」では、「(仮)ブティック・バービー」を低単価の基本ドールとして、バリエーション豊かな着せ替えアイテムを展開。知育玩具のフィッシャープライスからは3月中旬発売の「ハロー!もしもしでんわ」が発表された。35周年を迎えるホットウィールは、記念パッケージが登場する。その商品を最後に金型を壊すという「ファイナルラン」タイトルの導入や、ホットウィールクラブ限定商品の投入などで、消費者のコレクション意識を高めていく。キャラウィールでは定番40種が揃い、新旧商品の改廃をスタートさせて新鮮度を維持する。12月発売の「新CW30 ゲルショッカーオートバイ」がその第1弾となる。
「マシンロボレスキュー」の「ハイパージェットロボ」 アンパンマンの「くっつくんですであそぼう」 着せ替えバリエーションの豊富な「ブティックバービー」(仮)
11月21日(木)
 トミーによる「2003年 トミーグループ新春商談会」が東京・台東区の都立産業貿易センター台東館で開催。2003年初荷〜2月に発売される新商品が発表された。
 100万個突破記念キャンペーンもスタートした「MICROPETS」では待望のNEWアイテム「ROBO−D」が登場。好調な「のほほん族 ひだまりの民」では、インテリア的な要素を念頭にモノトーン基調の「ひだまりの民 ぐれい」「同 あいぼりぃ」を発売。更に「はなうたの民」では、時報・目覚まし機能がついた「ときのうた」を発売する。
 トミカでは新機構「トミカランド」のシリーズ展開をスタート。レールやブロックを繋げてトミカを走らせることが出来るもので、「トミカランド ベーシックセット」をはじめ、カーブブロックやレールなどのパーツも含め計8アイテムを発売。また大人向けの商品としては「R/C倶楽部」シリーズが登場。質感・価格などの面で小学生〜大人をターゲットとしたビットチャージーシリーズとの差別化を図る。
 ディズニー商材はカテゴリーを拡充。キャラクター家電「ミッキーマウスあったかひえひえBOX」、コスメでは「キューティーネールアート」を「アリエル」など3キャラクターで発売。人形付き木製つみき「くまのプーさん つみきだいすき 森のおはなし」、「同 森のきしゃぽっぽ」も発売される。2003年3月8日に日本で公開されるディズニー映画最新作「リロ&スティッチ」関連商品も続々登場。「1/1ぬいぐるみスティッチ」などが2月6日に一斉に発売される。
MICROPETS ROBO−D のほほん族 はなうたの民 ときのうた トミカランドの「ベーシックセット」
11月18・19日
 セガ トイズが東京・台東区の本社にて「新春・春休み商談会」を開催、年末から来春に向けて発売する新製品を発表した。
 今回最も力を入れている「プチベビ」は、手のひらサイズの赤ちゃんミニロボット。可愛い赤ちゃん言葉を話したり、話し掛けたり頭を撫でたりするとご機嫌になったり、泣いたりする。「ぴんくうさぎのピーチ」をメインに6種類のバリエーションを有し、小学校高学年から中学生位までをターゲットとして展開する。
 この他、健康ブームを加えて商品化した「マイサプリン」を始め、地球環境の要素をプラスした「ぷくぷく」、回帰(ノスタルジー)を商品化した「ちぴちん」など、バラエティに富んだラインナップが揃った。
手の平サイズの「プチベビ」 「お茶猫ぬいぐるみ」(サンプル)
11月18日(月)
 コンビは東京・六本木の六本木オリベホールで「2003年コンビ新製品特別内見会」を開催。ベビー用品の新ブランド「baby label(ベビーレーベル)」を立ち上げ、来春より商品展開を始めることを発表した。
 新ブランドのコンセプトは、“Baby Energy−ベビーエナジー”。「ピチピチ」「プクプク」した赤ちゃんをイメージし、エネルギーに満ちた“かたち”と“色”を商品デザインに取り込んだ。商品は団塊ジュニア世代をターゲットにまず12アイテムを発売する予定で、順次シリーズ展開する。
ずらり揃った「baby label」のアイテム 3段階で使用できるおまるでステップ
11月17日(日)
 トミーが東京・中野サンプラザで「モノポリー日本選手権全国大会」を開催。今回は札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5会場で開催された地区予選の他、6地区での大会の優勝者、昨年の全国大会上位者などのシード権モノポリー日本選手権を集めた大会となり、今年7月にトミーが発売した「モノポリージャパン・デザイナーズエディション」を使用して行われた。
カップを持っているのが優勝の井元氏
11月16・17日
 タミヤが主催するダンガンレーサー秋の公認競技会「ダンガン・オータムGP」の第3戦となる東海大会が、静岡市のツインメッセ静岡で開催。当日は「タミヤフェア2002」も同時開催とあって多くのファンが訪れた。
 この競技会は、ファイティング仕様と呼ばれるワイドタイヤを装着したダンガンレーサーを使用し、トーナメント方式のレースが実施された。他に予備予選、敗者復活戦も行われ、迫力の熱戦が繰り広げられた。

11月16日(土)
 セガ トイズ本社にて「お茶犬新メンバーオーディション発表記者会見」が開催された。
 現在、緑茶犬〈リョク〉を始め6匹で構成されているお茶犬に、新メンバーとして「お茶猫」が加わることになった。7匹のお茶猫候補に対し、12月初旬から雑誌やホームページなどで一般投票を実施。その結果を踏まえ、来年3月にお茶犬プロジェクトが審査し、新メンバーを決定する。審査委員長は「お茶犬」がタレントとして所属するホリプロの先輩である山瀬まみが努め、お茶猫デビュー時には新商品の開発にも参加する。
山瀬まみとツーショット
11月15日(金)
 タカラによる「TAKARA新春説明会 NEWキャラクター発表会」が、東京・台東区の都立産業貿易センター台東館で開催された。
 同社の新春重点ラインは「ベイブレード」「デュエル・マスターズ」「e-kara N/ポピラ2」「どうぶつの森+」「トランスフォーマー」「Plug it!ゲーム」の6つを挙げ、キャンペーン実施や店頭実演の積極導入、各種販促ツールの配布等、売場作りの拡充を図り売上拡大に繋げていく。また、2004年に生誕20周年を迎える「トランスフォーマー」は2003年1月から新アニメもスタートする。
定番となった「e-karaN」 ヒットが続く「ベイブレード」 トランスフォーマー マイクロン伝説
11月14日(木)
 カプコンが東京・港区のヴェルファーレでゲームキューブ新作発表会を実施。来年以降発売される新作ソフトを一挙に5本発表した。発表タイトルは「バイオハザード4」を始め、「P.N.03(ピーエヌスリー)」「VIEWTIFUL JOE(ビューティフル ジョー)」「Dead Phoenix(デッドフェニックス)」「killer7(キラーセブン)」の5タイトル。発表会では各タイトルのディレクター、プロデューサーが登場し、来場者に対し熱いメッセージを送った。
ずらり揃ったクリエイター達
11月13〜15日
 ライセンシングビジネスのショーとしては国内でも最大級の「ライセンシング アジア2002」(主催:日本経済新聞社、ライセンスフェア実行委員会、LIMA)が東京・有明の東京ビッグサイトで開催。玩具メーカーを含む62社が出展し、各社が所有・管理する国内外のキャラクターやブランドロゴ等のプロパティーが展示されたほか、ライセンシングビジネスに関するセミナーも行われた。
 過去12回は「ライセンスフェア」として開催されてきたが、今年からは世界最大のライセンス団体であるLIMA(国際ライセンシングマーチャンダイザーズ協会)が主催者に加わり、アジアを代表する国際的なライセンシングビジネスショーへと生まれ変わっている。
国内外のキャラクターが集合した 各社のブースにも工夫が凝らされた
11月10日(日)
 タカラの主催する「ベイブレードフェスティバル2002」が千葉市の幕張メッセで開催され、来場者27,000人を集めた。会場では「マグネシステム」を使用した初の全国大会「マグネタッグ王座決定戦」を実施。地区予選と当日特別予選を通過した9タッグが出場し、熱戦を展開した。優勝は北海道地区代表のタッグが獲得、12月22日に韓国・ソウルで実施される日韓交流試合へと出場することになった。
会場は大盛況! マグネ王座決定戦のファイナル
11月9・10日
 東京の池袋サンシャイン文化会館にて、ホビージャパン主催の「カードゲームフェスタ2002 3rd」が開催。来場者は2日間合計で8,500人にもなった。
 会場ではバンダイやトミー、エポック社をはじめとして多くの企業がブースを構えており、来場者はそれぞれ用意されたデュエルスペースで、白熱した戦いを繰り広げた。基本的にはコアなファンがメインのイベントとなったが、中には家族連れや女性も見られ、カードゲームのファン層の広がりを確認できた。
あちこちのブースで熱戦が繰り広げられた
11月8〜15日
 タカラは、住宅・自動車・電機・インテリア・精密機械を扱う異業種5社コラボレーション企画として、「リカちゃん」を主人公として未来を表現した展示会を実現。東京・六本木のアクシスギャラリーにて「リカちゃんの未来展〜インハウスデザイナーが創り出す夢の世界〜」を開催した。
 参加企業はアクシス、セイコーエプソン、住友林業、トヨタ自動車、三菱電機照明、そしてタカラを加えた6社。トヨタ自動車による未来のコミューター・レンタルシステムの1つをリカちゃん人形やカプセル玩具の自販機などで表現したものや、セイコーエプソンによるインクジェットプリンターでオリジナルプリントされた生地で作られたドレスを着たリカちゃん人形たち、三菱電機照明による未来の水中都市で生活するファミリーの様子を表現したジオラマなど、各社のデザイナーが自由な心で未来の生活をイメージした作品が展示された。
「DNA」をモチーフとした展示 こちらはリカちゃんの未来の住宅
11月7日(木)
 エイコー、システムサービス、セガ、タイトーの4社が合同で開くプライズ商品の内見会「第7回プライズコラボレーション」が、東京・港区のニューピア竹芝で開催。来年4〜6月に発売する各社プライズ商品は、浴衣や水着を着せたり涼しげな素材を使ったぬいぐるみなどの夏向けアイテムが充実。新キャラクターの積極的な投入や既存キャラクターの意外なアレンジなども目立った。
会場では熱心な商談が実施された
11月7〜9日
 日本オセロ連盟はオランダのアムステルダムで「第26回世界オセロ選手権大会」を開催。インターネットの急速な普及によりオセロゲームの世界的人口が増加しているのを反映してか、世界19ヵ国から52名(昨年は13ヵ国36名)が参加し、例年以上の盛り上がりを見せた。
 個人優勝はオランダのDavid SHAMAN氏で、学生時代に日本にオセロ留学した経歴の持ち主とのこと。日本人選手の予選成績は、北島秀樹七段が5位で惜しくも準決勝進出がならず、高校生の駒野達也七段が8位、女子の木下央子五段が21位。3人ともトータルでの勝ち越しは果たしたものの優勝リーグには進めなかった。
 団体戦順位は1位アメリカ、2位フランス、3位日本となった。
世界中からオセロファンが集った
11月2日(土)
 タカラの子会社チョロQモーターズが東京・台場に電気自動車「Q-CAR」シリーズの販売などを行う直営店「Q-SQUARE」をオープン。「クルマ好きの為のエンタテインメントショップ」をコンセプトとするQ-SQUAREは、Q-CARの展示・販売やグッズの販売などを行う220uの屋内ゾーンとカフェテラスを中心とした120uの屋外ゾーンで構成。チョロQモーターズが販売する車両の試乗や展示・販売はもちろん、1日99個限定のどらやきを始めとする特製の雑貨・アパレル・菓子などのオリジナルグッズも販売。ジオラマの展示や、ショップ脇ではオープンテラスを使ってドリンク・アルコール類、軽食を販売するなど、クルマに関する様々な楽しさを提案していく。
 今回は11月下旬に発売する「Qi(キューノ)」と「チョロQレーシングチーム ニュービートル」を展示。今後もチョロQモータースが考える“夢・あこがれのクルマ”や発売される様々な車を展示していく。
オープニングで挨拶するタカラ社長の佐藤氏
11月1〜3日
 日本アニメーションと日本アニメ企画の共同開催による「ラスカルと世界名作フェスタ'02」が、東京・港区の都立産業貿易センター浜松町館で開催。初日をビジネスデーとして流通関係者に、2、3日目を一般デーとして名作劇場ファンに向けて披露した。会場ではこれから発売されるアイテムを始め人気のライセンス商品が展示されたほか、キャラクターと一緒の似顔絵を描いてくれるアトラクションコーナー等が設置され、訪れた人々を楽しませてくれた。
会場には巨大なラスカルが鎮座 「ラスカルショップ」の提案コーナー



戻る